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体験談
退院〜自己注射 結局、ちょうど1か月ヘパリンの点滴を続け、採血の結果が悪くなかったので自己注射の練習に切り替えました。
入院中、1日2回自己注射の練習を続け、1週間程度で退院しました。 その1週間の間に、自宅で自己注射出来るよう、薬の手配などをしてもらいましたが、保険適用外で注射自体も必要なため、 この手配が3〜4営業日程度かかったもようです。 ちなみに、注射器はインシュリン自己注射と同じ簡単に出来るスティックタイプと聞いていたのですが、ふたを開けてみれば普通の注射器でした(爆) 慣れるのには、10回程度の練習が必要でした(1日2回なので5日程度でしたが) 使った薬は、「カプロシン」という商品名で、自己注射に必要な道具は、 ・薬液(カプロシン) ・注射器 ・消毒綿 ・使用済みの注射器を入れておくペットボトル でした。使用済み注射器は、通院の際に病院に持っていき、破棄してもらってました。 それも2カ月程度続けていましたが、全て込で1月2〜3万円程度だったと思います。 保険適用外の自己注射の他に、選択肢としては病院で打ってもらう、というものもありました。 しかし、比較的大きな病院だったため、土日祝日も1日2回通院して、毎回会計までやっているのは流石に現実的ではない為、 保険適用外だとしても、自己注射を選びました。 その後 2か月の自己注射の後、数度通院しましたが、特に加療することなく出産を迎えました。
血栓症の治療の最中も赤ちゃんの成長は順調で、結局38周に2775gで健康な男児が産まれました。 その後も発達異常などなく、元気に育っています。 私の場合は、血栓が出来たという決定的な証拠がなかったのですが、とりあえずこういうケースもあるということをお知らせしたくてこのページを作りまし た。 |